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ついでに。

前の記事を送信してる最中に思い出した。

高校の担任のこと。

典型的なオールド・ミスで、ややひがみっぽい所や、口うるさかったりちょっと決めつけっぽい所もあり、こっちも扱いに困る様な先生でした。

そして、ドジばっかりしてたなあ。
以下、一例。
・朝寝坊して授業寝ブッチ。学校に来たのは、2時間め!?
・学生に配布するプリント(たしか、部活申し込み用紙)に、自分の昼食のドレッシングをこぼした。
・終業式当日、学生の通知表を自宅に忘れ、生徒を残し、家に取りに戻る。
時計の針の位置を見間違え、23:45に連絡網を回してきた。
当時も今も、思い出すとプッと笑っちゃうのです♪

この先生、今思えば、お茶目な部分も沢山あったオバチャン先生です。そして、生徒思い。
学生時代は、口うるさくてなんかうざい先生だなあ、って思ってたけど、今、考えれば、生徒のことを気遣う気持ちとかタップリなのに、表現が下手だったりで、口うるさくなったり、ガミガミなってたんだろうな。
私がバレエ好きだと言うと、「あら、バレエ?いいじゃなーい。いつか、ゆっくり二人で語り合おうよ!私、メルヘンチックなのとか、綺麗なものが大好きなのよ〜」なんてニコニコしだすし、本当は舞台芸術方面に進学したいというと、「私がどんな悪者になってもイイから、お母さんたちを説得するの手伝うわよ、だから、夢かなえようよ〜!」なんて言ってくれたりもした。

ドジで、でもお茶目な先生だけど、「この人、本当にスペシャリストだな」って感じたことがあった。

HRでの、何気ない発言。

「私ね、どんなに忙しくて時間がなくても、絶対、採点とか成績管理とか、そういう学生の情報に関するものは、職員室の自宅以外ではしないのよ。それをするようになったら、私、教師やめるわ」
「(通知表を置き忘れたり答案返却しわすれたり)いろんなドジをやったけど、生徒の通知表や答案を電車の中に置き忘れることだけはしないわよ。だって、生徒の大事なものを網棚の上にあげるなんて、そんなの失格だわ。バツよ」

この人は、大学を卒業してから、ずっとウチの中高に勤めてきて、他の世界を見ていない。だから、視野が狭い部分もあったけど、必ず、各予備校が学校教員向けに開催している講習会には欠かさず出席していたし、生徒が困っていれば自分の卒業生たちと連絡を取り目の前の生徒を救い、そして、上記の発言にも見られる様に、教員としてのプロ意識や  がしっかりしていた。

教員って、所詮は公務員体質なんだよ、とか、やつらは共産主義だ、とか、事なかれ主義が多い、とか、色々言う人もいるみたいだけど、私は、先生のこの発言以来、「自分も将来、何かを教える仕事に就きたい」と思う様になった。
(その夢のための第一歩、数年以内に実現できそうかな・・・!)

中高時代の、色んな方々との出会い。一番の収穫は、友達よりも、この先生なのかもしれない。
今度の舞台、呼んでみようかな?

****

余談ですが、予備校時代にちょっとお世話になっていた先生が、母校(中高)の教員出身だったということを、一昨日知りました。世の中狭すぎ。。。ってか、あんなに有名な先生なのに、そんな噂が流れてなかったのも凄い。。。


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